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2015年04月07日

まず知ってほしい日本の食料自給率

こんにちは!

お花見シーズンだというのに、
雨続きのお天気ですね・・・あめ2

我が家は晴れ間をぬって、先週何とかお花見ができました。

毎年、近くの夙川でお花見をするのですが、
今年は子どもたちと神戸の「しあわせの村」に行き、
お弁当を食べながら。


日本庭園の桜が綺麗に咲いていました。


車ではなく、今回は久しぶりに神戸電鉄に乗って。
車窓からも、満開の桜が見れましたよ。



さて、先日、ニュースで、
政府が今後の農政の指針となる
新しい「食料・農業・農村基本計画」を決定した、と出ていました。

現在の日本の食料自給率は、
カロリーベースで39%です。

その自給率の目標を、
現行では「2020年までに50%」としていますが
「2025年までに45%」に引き下げた、ということです。

この目標は、はたして現実的な数値なのか、
論議が広がっています・・・

農業にたずさわっている人からすると
また見解は違うと思いますが、
私たち多くの消費者は、
まず日本の現状にもっと目を向けなければ、と思います。

食料自給率39%。

これは、おおざっぱに言うと
日本国内で生産される食料では
国民の39%しか食べていけない、ということ。

「食料自給率が100%でない国は、
独立国とは言えない」
そう言ったのは、確か、フランスの首相だったかな・・・?

ちなみに、
主要先進国の自給率は、
アメリカ119%、フランス130%、ドイツ91%、イギリス74%・・・

また、
今から40年ほど前の日本は、自給率が73%くらいあったそうです。

農家を保護するための政策はもちろん大切ですが、
私たち消費者は、無関心になることなく
もっと日本の現状を知らなくてはいけないのでは?
と思っています。

  


Posted by 長谷川 真理子 at 17:33Comments(0)注目環境