食育ライターの「笑顔でごはん！」☆食と環境のお話

こんばんは！

昨日11日は、えべっさんの総本山である西宮神社で
行われる十日戎の残り福でした。

私も、10日の本えびすの日にお参りに行ってきましたよ

十日戎で有名なのが、開門神事の「福男選び」！
今年は約4500人もの人が参加し、
一位の福男には、尼崎市の高校3年生が選ばれたそう

そして、もう一つ有名なのが、「招福大まぐろ」！


硬貨を上手くまぐろに張りつけられると、
「お金が身につく」ということで縁起がいいそうです
（西宮神社や福男、大まぐろについてはこちらをご覧ください）


出店もにぎやかです

朝9時半ごろ行ったんですが、朝から結構な人出でした。
午後～晩にかけて、例年すごい人、人、人…に。
福笹やお守りを購入して帰りました

10日は、もう一つ出来事が（というほどではありませんが…）
長男が通う小学校で、３学期の給食が始まりました
冬休み中や冬休み前後は、学童保育用にお弁当を作ったり、家で食べさせたり。
学校給食は、ほんとにありがたいです

始業式の日に配られた「給食だより」によると、
1月24日から1週間は「学校給食週間」だそうです。
西宮市では、昭和22年（1947年）に市内９校で初めて、
「ミルク（脱脂粉乳をお湯でといたもの）と汁」という給食が出されました。

ちなみに、日本で最初の給食は明治22年（1889年）、
山形県鶴岡町（現鶴岡市）の私立忠愛小学校で出された
給食だと言われています。

「給食だより」には、昭和３７年（１９６２年）の献立の一部が
載っていたので、ご紹介しますね

６月２２日
　・ぶどうパン
　・マーガリン
　・スィートミルク（脱脂粉乳＋カルピス）
　・みそ汁
　・きんとき豆

６月28日
　・パン
　・マーガリン
　・還元乳（脱脂粉乳＋バター）
　・宝するめ
　・トマトサラダ

６月２９日
　・あげパン
　・スィートミルク
　・玉子とじ

脱脂粉乳をカルピスで溶かして飲みやすくしたという
“スィートミルク”がかなり気になる
でも、美味しそう、とはあまり思えないですが…

給食にも、その時代の背景や食習慣が大きく反映されていますね。
今は、美味しい給食が食べられて幸せ

私自身、班ごとに机をくっつけて食べた給食の思い出は、
小学生時代の大切な思い出のひとつです。
息子も、「隣の子が笑かすから、牛乳が飲まれへんねん！！」とか、
「今日の給食のおかず、めっちゃ美味しかったわ」などと話してくれます。

『みんなで楽しく食べられること』
それが給食の中に入っている一番大事な栄養素かも…